自分が一番分かっていない

2012.2.21|1 はじめに


自分のことって、自分自身が一番分かってない。

 
 

  ん? そんなバカな話ないでしょ!
 
  自分が分からんとは…もはや認知症では?

 

とかって、言わないでください。
もちろん、誰でも自分のことは・・

 

とーぜん、分かってるぜぃ!
 

って感覚なのは、分かっているのです。

 

  でも、ちょっと待ってください。

 

3日前の事って、詳しく覚えてます?

 

重要でないことって、ほとんど忘れてませんか。

 
 

いっぽうで、こんなことを思ってませんか。

 

  「自分は○○というタイプだ」とか
 
  「自分はこういう人だ」とか・・・

 

それって実は、ほとんどがあなたの思い込みに過ぎないのかもしれません。

 
 

心理学的には、自分の「考え方」や「行動パタン」と思っていることは
親や周りの人からのすり込みだったりします。

 
 

実は・・パートナーのもっている悩みや精神的なトラウマは
親のすり込みが原因だったりします。
 

なので、それを開放してあげると、
パートナーがほんとうの自分に向き合えるようになれます。
 

そうして悩みが解消されるので、パートナーからたいへん喜ばれます。
あなたは絶大な信頼を勝ち取ることができるでしょう。
 

あっ、ちと話がズレました・・
この話題はディープな話になってしまうので、公開の場では深く話すことが難しいです。
詳しくは、メルマガでシェアしたいと思います。

 
 

で、本題ですが、

 

ほとんどのひとが、いま現在興味あることしか、認識できません。

 

例えば、同じ景色を見ても
おなかが減ってれば、食事処や居酒屋ばかりが眼にとびこんでくるし、
お気に入りの車を買ったばかりだと、自分と同じ車種が通るとスグに気がつきます。

 

人間の脳は、眼から入ってきた たくさんの刺激(例えば、景色)の中から
無意識のうちに『いまの』自分に必要と思う情報だけを切り取るクセ(無意識!)があるのです。

 

これは「脳幹網様体」の働きです。

 

脳がそういう仕組みなので、

「自分が認識しているあなた」=「ほんとうのあなた」とは限らないのです。

 

だから、自分を説明して理解してもらうのに ふさわしい・・・
 
「もっと振れたい」と感じるもの
「いやだ」「逃げたい」と感じるもの
時間を忘れて取り組めること
いつも自分の近くにおいておきたいもの
いつも距離をおいて離れていたいもの
… など
 

これからどんな風に過ごしていきたいのか
つまり、どんな人生を過ごしたいのか。

それらは、いままでの人生の積み重ねの中で、実は埋もれていってます。

 

びっくり箱をひっくり返すように、
こうしたものたちを、まず最初に見える形にしなくてはなりません。

そうしないと、埋もれてしまっている自分を再発見できないのです。

 

あなたがもし、自分に合っていないビジネスで一時的に成功できても、
自分の気持ちが続かなければ、
苦しくなって、やがて逃げ出すことになるでしょう。

 

だから、自分が情熱が持てるような得意なこと、好きなことを
最初に再発見しておくのが、とても大事なのです。

 

このブログは、雅が経験してきたや、実践してきたことをお伝えして、
あなたがまだ気づいていないことを見えるかたちにできたら、素敵なだな
と思って始めました。

 

それは自分のためでもあります。

だから、知っていること、本当のことを全部このブログにぶつけたいと思います。

 

そして、少しでもあなたのお役に立つことができれば、
それはほんとうに望外の喜びになります。

 

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